脂漏性角化症と呼ばれるイボは加齢による老化現象によって出てくるので、老人性いぼとも呼ばれています。

私たちの肌は一定の周期で新しい肌に生まれ変わっています。それをターンオーバーといいます。本来、紫外線を浴びた肌にしみができた場合、ターンオーバーにより、下から新しい肌が作られていき、押し出されるようにしみの原因のメラニンも垢として剥がれ落ちていきます。

しかし 加齢により、ターンオーバーがうまくいかなくなってくると、メラニンが蓄積し、盛り上がっていきイボができてきます。

つまり紫外線対策新陳代謝をよくすることが大切です。

以前のブログでもお伝えしましたが、リンパケアが代謝をあげるサポートをします。

なんとリンパケアは老人性イボの予防の手助けにもなるんです!
できてしまったイボの改善も期待できます。

しかし!残念ながら劇的な改善には至りません。

すぐにでも取りたい!という方は皮膚科に行ってください。

切除の仕方によっては保険診療ででき、高くないです。

そして切除してすぐ、リンパマッサージをして刺激してしまうのはよくないので、落ち着いたらリンパを流して、イボを予防しましょう。

リンパマッサージだけでなく、肩をまわしたり、ストレッチをして、肌を刺激しないようにリンパを流す方法もありますので、試してみてください。

ただし、イボを自分でとるというのはやめてくださいね。
ウイルス性や悪性のイボもありますので危険です。悪性でなかったとしても間違ったやり方でとって炎症を繰り返すうちに悪性の細胞が出てきては大変です。

自分のイボがどのタイプのイボなのかまずは気軽に皮膚科に行ってみましょう。

老人性イボは首やデコルテにできることが多く、首やデコルテにはリンパ節があり、リンパが滞ると老廃物がたまりやすい部分でもあります。定期的にリンパを流し、新陳代謝をあげることが大切です。