先日、指導や講演で全国で活躍されている先生、ひで先生のお話しを聞かせて頂きました。
運動が好きで、得意な子になってほしい(この仕事をしていると健康のために(^^;))と思ってた私にとって、
興味深くて、面白いお話しでした。
運動ができる、できないは
遺伝は10%ほどで、アスリートまでになると、遺伝も重要かもしれませんが、
残り90%は環境。
ではなぜ運動ができる親の子供は比較的運動ができる子が多いか、
それは育て方とのこと。
まずは実践。子供をだっこしてそのまま足を支えて逆さまにしながら
他の子と顔を合わせてご挨拶してみてくださいと言われました。
と!そこで運動ができる親、子供が分かるんです。
運動ができる親は大胆に逆さまにしちゃいます。
子供も手をぶらっとさせています。
できない親は大切に体も支えながら逆さまにしてるらしいです。
一方子供の手は親の手をしっかり握っています。
へ~、なるほど。と思いました!
その他、高い高いにしても、肩ぐるま、
気軽に子供と遊ぶ様々なことに現れてくるようです。
そういった遊びを通して平衡感覚や
こけた時の手をつくときの力など身についていくのだそう。
跳び箱ができない子に跳び箱を教え続けてもダメ、
鉄棒ができない子に鉄棒を教え続けてもダメ。
その前に手のちからとか逆さまになるのが怖くないかとか
高いところが怖くないかとか、遊びを通してできていると
簡単にできるんです。
実際に子供と一緒に遊びながらの話でしたので、
説得力もあり、自分の筋力のなさも感じさせられる内容でした(-_-;)
子供の性格の話など、子供そっちのけで聞き入ってしますほど、お話上手な先生でした。
怖がらずできれば、自信もついて、運動が好きになりますよね。
運動ができれば、頭もよくなるし、
大人もですが、体を動かすと気分があがる効果もあります。
いいことばっかりなので、運動が好きな子になってほしいです。